ぎっくり腰に対応した手技 | 徳島県徳島市の整体なら未来整体

ぎっくり腰の原因や症状は、個々の状態によって異なります。痛みを引き起こしているのが、特定の筋肉であることもあれば、関節やその周辺の組織が原因である場合もあります。また、筋肉と関節の両方が影響しているケースもあります。 さらに、負担がかかった方向や、発症してからの経過、普段の生活習慣や姿勢も症状に大きく関わっています。しかし、多くの病院や整骨院、整体院では、これらの違いを正確に見極め、適切に対応することはほとんどありません。どのようなぎっくり腰であっても、対応はほぼ同じで、筋肉をほぐすだけで終わったり、鎮痛剤や物理療法で痛みを一時的に緩和するだけだったりします。 その結果、個々の体の状態を正確に見極めず、同じような処置が繰り返されてしまうのです。こうした根本原因に対処しない施術では、ぎっくり腰が改善しにくく、一度良くなっても再発を繰り返すことが多いのです。

ぎっくり腰の痛みの原因を正確に見極めることは、効果的な治療の第一歩です。まず、専門医の診断を受けて重篤な疾患がないことを確認した後、ぎっくり腰と呼ばれる症状は主に「筋組織に原因があるもの」と「関節や骨、軟骨に原因があるもの」に大別されます。 筋組織が原因のぎっくり腰 筋肉に原因がある場合、比較的短期間で改善が見込まれます。通常、3～5回の施術で痛みが軽減し、回復することが多いです。症状としては以下の特徴があります

・起き上がりや立ち上がり時に痛みが出る。

・背骨の真ん中ではなく、左右どちらかに痛みが集中する。

・寝返りが辛い、腰を反らすことができない。

このような場合、筋肉の緊張が主な原因となっているため、早期の回復が期待できます。

関節や骨・軟骨が原因のぎっくり腰 一方、関節や骨、軟骨が原因の場合、回復にはある程度の期間が必要です。通常、3ヶ月程度の施術期間が見込まれます。以下の症状が見られることが多いです

・腰の奥深くに痛みがあり、痛みの場所を正確に説明できない。

・足にしびれが出る。

・足を動かす、または動かされると痛みやしびれが増す。

これらの症状が見られる場合、骨や軟骨に損傷がある可能性が高いです。特に、骨同士の接触による痛みや、椎間板という軟骨組織が傷んでいることが原因であることが多く、適切な治療と施術で痛みの原因を突き止めることが重要です。

当院では、初めに徹底したカウンセリングと検査を行い、「生活歴・生活環境」「痛みの状態」「身体の状態」を総合的に把握します。これにより、痛みの原因を的確に突き止め、最適な施術を提供します。

1. 生活歴・生活環境の把握 患者様の職業、趣味、日常の生活習慣などを詳しくお伺いし、腰にどのような負担がかかっているかを分析します。たとえば、力仕事をされる方とデスクワーク中心の方では、腰への負担のかかり方や傷めやすい部位が異なります。

2. 痛みの状態の把握 痛みの程度や範囲を確認し、施術方針を決定します。圧迫骨折や神経の異常がないかの確認も行い、重篤な症状がないかを見極めます。

3. 身体の状態の把握 姿勢のチェックや体のゆがみを確認し、腰痛の原因となる動作や姿勢がないかを評価します。

たとえば、ガニ股の方は骨盤が後ろに傾きやすく、腰や背中が丸まってしまいます。その結果、腰の筋肉に過度な負担がかかり、ぎっくり腰を引き起こしやすくなります。

逆に内股の方は、骨盤が前に傾いているため腰が反りやすく、お腹の筋肉をうまく使えません。これにより腰や股関節に過度な負担がかかり、背中の筋肉が硬直する傾向があります。

これらの姿勢や体の使い方の問題を理解し、個別に対応することが重要です。 オーダーメイドの施術と生活指導 ぎっくり腰は原因や症状が人それぞれ異なるため、一人一人に合わせたオーダーメイドの施術や生活指導が必要です。私たちは、まず痛みを取り除き、日常生活や仕事に支障をきたさない状態に回復させることを目指します。症状によっては、冷却や安静の指導から始めることもありますが、痛みが軽減してきたら再発予防のための運動指導も行います。 ぎっくり腰の再発防止の重要性 ぎっくり腰は、通常1週間から1ヵ月程度で軽快することが多いため、それほど深刻に捉えられないことが多いですが、姿勢や体の使い方に問題がある場合、それらを改善しない限り、急激な腰痛を繰り返すことになります。 すでに何度もぎっくり腰を繰り返している方は、腰にダメージが蓄積し、痛みの出る箇所に過度の負担をかけ続けている可能性があります。もし「もう二度とぎっくり腰を繰り返したくない」とお考えなら、ぜひ一度当院にご相談ください。 私たちと一緒に、腰痛に悩まされない健康な体を作りましょう！